2009年07月27日

ゴッホと虹

ぽつぽつと、まだ雨が降っていました。
バス停から駅へ小走りでかけこみ、改札からホームへ小走りでかけこむも、
乗りたかった18時21分発は今にも扉が閉まりそうな気配だったので
いいや、つぎで。 ちょっとがっかりしながら。

28分発、ぽっと空いていた席に腰かけ、ゴッホの書簡をとりだしました。
ぱーっと活字だけを追うことは避けたかったので、ほんとにちょっとずつちょっとずつ、
コンディションが合わないとき、ほかに関心がいっているときは読まないようにしていたので
もうかれこれ一ヶ月になりますか。
つづきを読む> 【追記 7/30 0:25 コメントありがとうございます】
posted by Riccazow at 23:57 | TrackBack(0) | ひとりごちる

2009年07月26日

THE ICE 2009 行ってきました 〔1. 新幹線にて〕

#このエントリーはレポではありません。(後半は超個人的な新幹線日記です)
 演技の感想などは、書ければまた後日にでも。

 
諸事情により、行ける行けないの危ういラインにいたのですが
何とか譲渡板行きを免れ、今年はぴゅいっと土曜夜 (7/25) の一公演のみ。
行ってまいりました帰ってまいりました、超日帰りの旅モリコロ。

二年前、基盤もなんにもないところにぽっと始まり、
いかにもテレビ的な演出に、運営の雑然さにおののいたことが懐かしく思えるほど、
日ごと年ごと観客の声を吸収し、アイディアのトッピングがほどこされ、
よくここまで来たなあとそんな思いを胸に、会場をあとにしました。

今更ながらここ数ヶ月の間、中京ブログを眺めながら、(mixi は苦手なので見てません)
企画側と観客がなあなあになってどうする、昨年の焼き直しはいらないしと
気を悪くされたら申し訳ない、秘かに毒づいたこともしばしば。
昨年まで担当されていた方の異動があったそうで、
現:中の人のプレッシャーはいかほどだったかと想像します。

ところが開けてみれば、うわっとなる企画がつぎからつぎから、
出てくるたび出てくるたび、いちいちうひゃうひゃ言いながら楽しませていただきました(笑)
おつかれさまでした、ほんとうにありがとうございました。
スケーターの皆さんも、スタッフの皆さんも、ファンの皆さんも。
(一緒にメープルリーフ振ってジェフの気をひいてくださったお三方も 笑!)

そしてますますのびっとお元気そうで。ジェフリー・バトルさん。
次のときまで、わたしもわたし自身の生活を楽しみ、五感を拡げ瞬間を吸収し、
10月がやってきたらまた、素敵な演技を見せてくださいな。
とね、思いましたよ。

つづきを読む (新幹線にて)> 【追記 7/29 1:10 コメントありがとうございます】
posted by Riccazow at 17:41 | TrackBack(0) | フィギュアスケート観戦

2009年07月20日

『異人たちとの夏』 7/19 マチネ

ijintatitononatsu
日比谷 シアタークリエ
1階 5列 センター

原田英雄: 椎名桔平
藤野桂 (ケイ): 内田有紀
父: 甲本雅裕
母: 池脇千鶴
間宮: 羽場裕一
今村綾子/すき焼き店の仲居: 白神直子

原作: 山田太一
脚本・演出: 鈴木勝秀


         −−−−−−−−−−−−−−−

未だちゃんと戻ってこれず、ぼんやりと時間だけが経過していく。

蝉の鳴く声、商店街のざわめき、遠くに聞こえる祭囃子
下駄の鳴る音、縁側にゆれる風鈴、鍋から立ち昇る湯気の音
通りの喧騒、夜の静寂、近づいてくる雷と、日常のすべてをかき消す雨の轟音

音の隙間に吸い込まれては、なつかしい空間と現実とを行き交い、
お芝居を観る以上に、全身があの空間に居たような
どこまでも五感を、感覚という感覚を開けられてしまった気がしています。

目に見えるものが絶対ではないし、見えるものがそれそのものとは限らない。
夢も想像も現実も、すべては脳が見ている幻だとしたら、
日常にあふれるノイズの隙間にふっと見える瞬間があっても、不思議じゃない。

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posted by Riccazow at 11:11 | TrackBack(0) | 舞台観劇感想

2009年07月19日

And whisper'd in The Sound Of Silence.

率直に言えばわたし自身、
ライブ (サイモン&ガーファンクル @武道館) はよかったけれど
感銘を受けたかと問われればそこまでの感じではなく、
ここ数日、他の方の感想をちょこちょこ拝見させていただきながら
多くの方が記す "号泣" "涙が…" というようなニュアンスを前に、

・そもそも彼らが活躍していた当時をわたし自身が共有していない
・ライブに行くからと即席でベスト盤を聴きこむというこの浅さ!

つまるところやはりそこに帰結するわけだ、まあそういうものか、と。

甘かった。それだけでは終わらないのだ。
ライブ翌日に感想を書き留めながら
「何か一晩遅れで、どくどくと押し寄せてくるものがある」
たしかにひとつ深いところに落ちていく感覚はあったのだけれど、
更に深い層へどくどくと何かが
震源遠く深い地震が時間差を経てゆっくりと大きく揺れるように
三晩遅れで きてしまった感じがある。40年前からようやく。
これが時代を動かしてきたエネルギーの大きさ、なのかも知れないと思った。
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posted by Riccazow at 10:35 | TrackBack(0) | 好きな音楽

2009年07月18日

photo coffee table book

 Also, after skating in the Mao Asada shows in Japan,
 Jeff will be doing a photo shoot for a 100 page book
 that will be publish in Japan and ready to sell by this October.
 Jeff is very excited about this new photo coffee table book
 for all his Japanese fans.


 Jeffrey Buttle Official Website - News July 16, 2009


んん… そ、 そおなんだ。
日本のファンをターゲットにそれだけの需要を見込んでの企画なのでしょうか ねえ。
そして個人的にこういうのにはてんでまるで食指が動かないんだよなあとかおっきな声で呟いてたことも忘れ
きっところころ手玉にのせられるがままに買ってしまうのでありましょう。まあそんなものだ。
(……この歯切れの悪さってば。微妙なテンション申し訳ない!! 笑)



無言で意思表示したい方、ひとこと言っておきたい方、クレームをつけたい方も。こちらで受け付けております。
 ウェブハクシュ

>追記 7/19 18:20 コメントありがとうございます
posted by Riccazow at 01:52 | TrackBack(0) | フィギュアスケート

2009年07月16日

Simon & Garfunkel "Old Friends" Tour 2009 @武道館 7/15

Simon and GarfunkelSimon and Garfunkel Old Friends
日本武道館 19時開演
スタンド1階 西 F列


「あれから40年… あなたは何処で何をしていましたか?」
来日記念盤CD "ライブ1969" のキャッチコピーがこれだった。

それこそ、この世に産声をあげてもいなければ
父と母さえ出会っていなかった40年前、さてわたしは何処で何をしていたのか?
の世界である(笑)

サイモン&ガーファンクル とわたしとの限りなく少ない接点といえば

〔1〕 中学時代、下校の音楽として "明日に架ける橋" がかかっていた。
〔2〕 1993年 テレビドラマ 『人間失格』 の主題歌が "冬の散歩道" だった。
〔3〕 2007年 "The 59th Street Bridge Song" を、具島直子嬢がカヴァーしている。
〔4〕 ほんまにフォークの神様なので聴いたことがないという人は、この機会に!
   アレンジとかアイディアとかほんと素晴らしいので。
   2009年4月、とあるミュージシャンが話題にあげていたことから来日公演を知る。


ほんとうにこれくらいなもので、今回の直接的なきっかけは 〔4〕 だった。

何となくエントリーし、何となく当選してしまったプレリザーブチケットは
ステージをほぼ ど真横上方 から眺めるというスタンド席6列目。
これでアリーナ前方と同価格とはこれまた強気に出たな… 軽くおののきつつも、
〔2〕 の当時、"冬の散歩道" を聴きたくて買ったのか、まるで憶えがないながら
ほとんど聴いたことのないベスト盤が一枚だけ手元にあったことを思い出し、
予習がてら聴いてみる。

静けさから生まれる音、しんと内へ向かう世界観、 心底はっとした。
それにこの、美と醜の境界ギリギリを彷徨うような哲学めいた後奏はなんだろうか。
「地味でつまんない」 言ってた言ってた、15歳そこらのわたしはたしかに言ってた(笑)
iPod に表示された曲名は "Old Friends" 今回のツアータイトルだった。
この機会がなければ、15歳そこらのわたしに、一生素通りされたままだったはずの曲。

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posted by Riccazow at 23:23 | TrackBack(1) | 好きな音楽

2009年07月13日

『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』 7/11 ソワレ

sunday in the park with george
渋谷 パルコ劇場
C列 下手

ジョージ: 石丸幹二
ドット: 戸田恵子
老婦人: 諏訪マリー
ジュール: 山路和弘
イヴォンヌ: 春風ひとみ
フランツ: 畠中洋
ボート屋: 野仲イサオ
看護婦: 花山佳子

鈴木蘭々 冨平安希子 岸祐二 石井一彰 南智子 岡田誠 中西勝之 堂ノ脇恭子

作曲・作詞: スティーヴン・ソンドハイム
演出: 宮本亜門


         −−−−−−−−−−−−−−−

石丸さんが出演するという理由だけで4月にチケットを取ったきり
ときどきチケットの存在さえ忘れそうになりながら、
点描法を確立した新印象派画家、ジョルジュ・スーラを描いた作品だと知ったのは
ちょうど10日くらい前だったと思う。

ピピピピと小さな点でつながっている。(*1)
無意識に興味をしめすものが。 毎日のいろんなことが。 スーラの点描のごとく。

まさにその 「つながり」 という概念そのものが作品の主題であることに気づいたのは
舞台が始まって、しばらく経ってからのことでした。

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posted by Riccazow at 01:24 | TrackBack(0) | 舞台観劇感想
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