2009年09月23日

『ネジと紙幣 (based on 女殺油地獄)』 9/21 ソワレ

nejitoshihei
天王洲 銀河劇場
1階 F列 センター

兼坂行人: 森山未來
照内桃子: ともさかりえ
兼坂辰男: 田口浩正
兼坂佐和子: 根岸季衣
赤地: 長谷川朝晴
久留美: 江口のりこ

細見大輔 野間口徹 満島ひかり 小林高鹿 近藤智行 吉川純広

作・演出: 倉持裕


         −−−−−−−−−−−−−−−

舞台が幕をおろし、その数秒後には、役者陣は当たり前のように、再び舞台上に姿を現し、
お客は当たり前のように、両手を叩き合わせ、
ときに笑顔を見せ合いながら、大きな拍手をおくる。
そんなシュールな光景さえも、実はまだ終わっていなかった劇の一部であるかのごとく。
劇場でこれほど奇妙な光景に居合わせたことって過去にあっただろうかと。

周囲のひとびとをまねて、手を叩き合わせてはみるのだけど、
まるで力が入らない、拍手の音を出すことができない、このかんじ。

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posted by Riccazow at 22:43 | TrackBack(0) | 舞台観劇感想

2009年09月15日

RENT The Broadway Tour 〔'09 Aug. 覚え書き: 2〕

vivalavieboheme
好きな歌詞はたくさんありすぎるけど、いまいちばん好きなのはここのとこ。
To me, To me, To me
To you, and you and you, you and you! (@La Vie Boheme)


・8/9 M: 1階 U列 上手 (21列目 センター寄り)
・8/19 M: 1階 C列 センター (3列目 センターのセンター)
・8/30 楽: 1階 N列 上手 (14列目 壁寄り)


2006年来日公演を観て、2007年来日公演はスケート観戦のために見送り、
そして2008年の東宝版を観て…
目にしたことのあるいくつかの映像を除けば、
オリジナル演出を観ることができたのは、今回が初めてでした。

完璧じゃない完璧さ とでも言いたくなるような空間の在りかたが素晴らしかった。
一見がらんどうにしか見えない "かも知れない" すべての隙間が緻密に計算されてる。
舞台の端から端へ、対角線上に、斜め垂直線上に、平行線上に、
長方形の外側に、点描の合間を縫うように、
舞台上に存在するすべての隙間が、舞台上のすべてをつなぐ感情の通り道となり、
ときに視点の溝となり、あるときは感情の吹き溜まりと化し、

"One Song Glory" で映し出されるロジャーの大きな影はただそれだけで、
広いロフトの空間に充満する彼の孤独そのものだったし、
"Out Tonight" でハイに踊り狂うミミの背後に映し出される影は、
あの虚勢を張った豪胆さとはかけ離れた、とても小さな、19歳のミミの姿だった。
2幕冒頭 "Seasons Of Love" では、横並びに歌う姿が空間の上方にぼわーっと、
まだエンジェルもいて、かげおくりみたいな、懐かしい記憶のような。
つづきを読む> 【追・追記 9/21 23:20 コメントありがとうございます】
タグ:RENT
posted by Riccazow at 22:44 | TrackBack(0) | 舞台観劇感想

2009年09月14日

RENT The Broadway Tour 〔'09 Aug. 覚え書き: 1〕

LaVieBoheme

夏を過ごした、という記憶がほとんどないくらいに早い夏だった。
きのうは久々に静かな雨ふりの土曜で、
この瞬間にも、この瞬間にも、季節は流れているのだなというかんじがしました。
RENT The Broadway Tour は、現在、韓国公演 (9/8〜9/20) の真っ只中。

韓国が初めてのキャストは、日本の観客の反応と、韓国の観客の反応と、
ワサビ (cool) の日本人と 唐辛子 (hot) の韓国人、とも言い例えられるように、
同じアジア人でこうも気質が違うものかと、びっくりされたのではないかと(笑)
(あ、もちろん決して悪い意味ではなく。誤解なきよう)

意図したわけじゃないけど、今月は観劇チケットを一枚も持っていないのでした。
だからたぶん、9月は舞台を観に行かないと思う。
せっかく買った RENT Filmed LIVE on Broadway も、
当分の間、本編を観る機会は訪れないのかも知れないなと思う。

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タグ:RENT
posted by Riccazow at 00:24 | TrackBack(0) | 舞台観劇感想

2009年09月10日

Nothing, I'm feeling nothing.

#東京JAZZの感想エントリーには書いちゃいけない気がしたので書かなかったのだけど、
 なんかもやっとしたままなので勝手にぼそぼそ手短につぶやいて消化してみる。
 上原ひろみさんお好きな方、もし気分を害されたら申し訳ない。



はっはー、この演奏を目の前に何も感じないだなんて情緒のどっかが欠損してる。
どこからかそんな無言の声さえ聞こえてきそうな気配のなか、
ましてや全身で鍵盤を叩きまくる彼女と、稲妻のごとく鍵盤を駆ける手元とが
目の前すぐそこに見えるという何やらすごい席にいたから尚更、
自分の感性はどこか欠落してるんじゃないかと思えてならなかったのだな。
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posted by Riccazow at 20:20 | TrackBack(0) | 好きな音楽

2009年09月06日

東京JAZZ 2009 Gala Night 9/4

tokyojazzgala09
東京国際フォーラム ホールA 19時開演
1階 前方 40番台

4th Nov. 2009 Gala Night
 ・ -symphony meets jazz- NHK交響楽団 special gest エルダー・ジャンギロフ
 ・ 日本オランダ年 2008-2009 -Dutch Jazz Experience- ウーター・ヘメル
 ・ 矢野顕子 × 上原ひろみ


         −−−−−−−−−−−−−−−

RENT東京楽から一週間、
夏の終わりの台風の如く、たたみかけるように8月がいったなあというかんじがする。
この一週間は東京JAZZに気持ちを向けていたので、RENTはまだしまってある。

金曜の仕事帰り、ぴゅいっと有楽町まで行ってきました。
仕事の都合でチケットを紙きれにしてしまった5月の Billboard Live が悲しすぎたので、
ウーター・ヘメルさんにお会いすべく、今度こそはと 東京JAZZ 初日公演へ。

N響に始まり、休憩を挟みながら3ステージ、がっつり4時間、23時まで。
ジャズフェスでありながら、奏者はジャズをベースに、ただ流動的に音を楽しんでいる。
ジャンルだとか、音楽に名前をつける作業がいかに無意味であることか、とでもいうように。
"Tear down the wall" (壁を崩せ La Vie Boheme @RENT) (*1)
ふふふ、 これでいいのだ。

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posted by Riccazow at 16:13 | TrackBack(0) | 好きな音楽

2009年09月02日

『RENT (The Broadway Tour) 』 8/30 千秋楽

rent
赤坂ACTシアター 13時開演
1階 N列 上手

ロジャー: アダム・パスカル (OBC)
マーク: アンソニー・ラップ (OBC)
コリンズ: マイケル・マックエルロイ
ベニー: ジャック・C・スミス
ジョアン: ハニーファ・ウッド
エンジェル: ジャスティン・ジョンストン
ミミ: レクシー・ローソン
モーリーン: ニコレット・ハート

トレイシー・マクダウェル ジョン・ワトソン グウェン・スチュワート (OBC)
アダム・ハルピン テリー・リヨン アンディ・セニョール 高良結香


         −−−−−−−−−−−−−−−

ありがとう以上の言葉があったらいいのにと、
ありがとう以上を言い表す言葉がみつからなくて途方に暮れていたのだけど、
きっとその言葉は、みつからなくていいのだ。
今のわたしにありがとう以上を伝える方法があるとすればそれは、
受け取ったメッセージを体現していくことだけだから、その言葉はみつからないでいい。

RENTは Share love, give love, spread love により返済可能。
(Share love, give love, spread love  愛は分かち, 与え, 広めていくもの)
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タグ:RENT
posted by Riccazow at 00:57 | TrackBack(0) | 舞台観劇感想
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